いらない臓器はない!?

  • 2014/05/26(月) 12:09:27

最近立て続けに、婦人病に関したことが耳に入ってきて、私は考え込んでしまった。

友人が卵巣嚢腫の診断を受けた時にドクターから

卵巣嚢腫がもう少し大きくなったらいずれ悪性になるリスクがあるから、子宮まで摘出してしまいましょう。もう二人生んだのだから、いいでしょう。という言葉。

また、別の友人から聞いた話は、まだ30歳前半の独身のOLさんが、マンモグラフィーで見えるか見えないかくらいの腫瘍が見つかり、あと後のリスクを考え、結局胸を全摘出してしまったという。

その話を聞いて憤慨したのは私だけではない。

外科医からしてみれば、あと後のリスクを考えれば影響のある臓器を取り除いてしまうことが今は一番の治療法だし、何を憤慨するのかと思うだろうけど、

子宮・卵巣、胸の全摘手術以降、肉体的・精神的に苦しむ方が多いという話を聞いたこともある。

術後の苦痛が何に起因するのかも、私などにはわからないけれど、

もう出産はしないのだから子宮はいらないという言葉に、女性軽視(蔑視ではない)を感じてやりきれないし、

臓器を全摘出してしまうことで体の中や、ホルモンやリンパなどのバランスに影響が出てくるのではないかという素人なりの不安がある。

夫の病気で感じたことは、今の西洋医学ではわからないことがたくさんあるということ、

医学は実はまだまだ発展途上であるということが分かったことが、とてもショックな現実だった。

だからと言って、全摘出をしないでいて、結局悪性なものが体中に転移をして手術を繰り返すことになってしまい、

後悔される患者さんもいるでしょうから、

結局、どの道を選ぶか、というとても難しい覚悟のいる「選択」の問題になってしまう。

これは決して対岸の火事ではなく、私自身、いつ腫瘍が見つかるかわからないのだから覚悟を決めておかなくてはならない。

確かに私ももう子供は産まない。

したがっておっぱいを飲ませることもない。

だから子宮もおっぱいもいらない、かもしれない。

でも、かつて命が宿り、はぐくみ、お乳を吸わせた大事な器官だった。

これがなければ、母にならなかったし、多分母性を感じることもなかったと思う。

さあ、この大事な器官によくないものができてしまったとしたら・・・

最後の最後まで、あがいてみようか・・・

たとえ、結果が悪かったとしても、その決意を、私は後悔はしないつもり。

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