色彩ルネッサンス!

  • 2013/12/20(金) 12:28:47

オーラソーマの最初の講座で高橋雅子先生が「日々の生活の中で色を感じるようにしてください」と仰られた。

折しも紅葉の季節。

テレビでは紅葉を見るために渋滞までして出かける観光客の姿。そういう私と病み上がりの娘もイチョウ並木を楽しんだ。

人はなぜこんなにも紅葉が好きなのだろう? 秋になれば落葉樹は必ず色を変えるとわかっているのに。

清々しい緑の葉を落とす直前に、まるで命の輝きのように色を変える木々。

生命の象徴であり、炎や血の色のエネルギーの色であるレッドや、太陽の光の色であり温かくて無邪気で幸せなイエローの、その生命の息吹の美しさに人は惹かれずにいられない。

それは日本で生まれ育ち、四季を感じてきた故の感性の豊かさに他ならない。

「色彩ルネッサンス」高橋雅子・著
色彩ルネッサンス
「人と色との関係の復興」をテーマに、カラーセラピーを全体的にとらえようと試みた本
      カラーセラピーガーデンTRUE COLORS HPより

まずは、この本に出会えたことを感謝したい。

高橋先生は外国の銀行にお勤めの経験があって英語が堪能で、私たちにはわかりにくいオーラソーマの英語的日本語表現を理解しやすい日本語表現に変換して授業をしてくださるのだけど、その日本語の堪能さにまず驚かされる。

日本人が必ずしも日本語を上手く操れるわけではなくてなかなか上手い文章にお目にかかれないのだけど、

高橋先生の文章は行間から先生の感性がにじみだしてくるような錯覚を覚えて、色を体感しているように感じる。

先生の感性を通して自分の感性が呼び起こされるような感覚・・

そして「この文章、好きだな」とずっと口ずさんでいたい感覚・・

古来より日本人は和歌という表現で感性を伝え合う文化を持ってきたけれど、こんな感覚だったのだろうか?

中でも好きな、染物作家の桜の枝の話。

桜が大好きな私は自分の血液が薄ピンク色に染まって、身体ごと心ごと、なんともやさしい海に浸っているような気分・・

娘は一つ物語が浮んだと言う。


冬がますます深まり、手足が凍えてなかなか外に出たくない昨今、私にとって読書には最高の季節。

テレビを消して、温かいお茶だけをテーブルに置いて、もう一度ゆっくり読み返そうと思っています。

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