墓に魂入れる!?開眼法要!

  • 2013/05/17(金) 11:46:30

私の父は3男なので当然核家族で暮らしてきて、墓も新しく作ることになった。

お年寄りが近くにいなかったのでお葬式と言うものにあまり縁がなく、こういうことの「常識」がよくわかるものがいない。

漠然と墓って誰かが入るときにつくるものなんじゃ・・・?位に思っていたら、父が生前につくっておくと言う。

そのことで、ひと波乱もふた波乱もあったのだけど、どうやら本人の思い通りにでき上がり、魂を入れる、という開眼法要を行うことになった。

一般的には、開眼法要はお骨を入れるときに行うらしいが、決まりは無く、今回も家族中が必要ないんじゃ・・?と反対したのを父が勝手に決行した。

日程も勝手に決めて通告してきたが、会社が忙しく私と弟二人で事務所を空けるわけにもいかず、とりあえず私は嫁に出た身なのでその墓には入らないので、後継ぎで、自身もそこに入る予定のある弟が法要に行くことになった。

もう後は無事に法要を行うだけ・・・と思うでしょ?

ところがそうは問屋が卸さないのが、年寄りの思い込み&身勝手!

正式な法要で、僧侶も呼び読経をあげてもらい、さまざまな仏具や供物なども用意すると言うのに、

出席する服装を普段着で行くという。それも、私がそれを聞いたのが開始40分前!

弟が、「ネクタイがさあ、お祝いだから白かもしれないし、どっちかと思って昨夜オヤジに電話したら、普段着で良いんだよって言われちゃったからさあ・・この恰好で行くよ」と社服を指さす。

うちは工場なので社服は作業着、しかも暑いのでTシャツ!

はあぁ!? 何言ってんの、アンタ


とあわてた私は急いでネットで確認、ネクタイの色までわからないから一応白も持って行きなさいと弟に言い、実家に電話して見ると、

「え!?だって、お父さん先に行っちゃったよ?」

「服装は?」

「なんか汚い恰好で、○○人みたい(書けません)なズボンはいて、ずた靴履いて・・墓の掃除するからいいんだって言ってた」

もう絶望な気分だったけど、母がまだ家にいてくれて不幸中の幸いなので、父の略礼服を一式持って行くように伝えた。

墓でも、父は絶対着ない!と何故かゴネて、業者の石屋さんが「なんでもいいんですよ」などといい加減なことをのたまうので、「何でもじゃ困るんですよッ!」と母が一喝して黙らせ(ちなみに石屋さんは黒いズボンに革靴、)、

結局父には上着だけ着せて、無事魂を入れ終ったらしい。

もうさ、大騒ぎついでに戒名も決めちゃえばいいのに、と私が言ったら

親不孝者が、ついでに墓に入っちゃえばいいのに・・・と言う。

あの親あって、この子あり。


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