積み木くずし!

  • 2012/12/12(水) 14:06:42

遅ればせながら、「積み木くずし」を見た。

過去のドラマ化で大体の事はわかっていたが、この最終章は新たな事実が判明!というもの。

これがすべてノンフィクションなら、穂積さん自身がこんな赤裸々な事実を、

世間に公表するのはどうなのだろうかと思ってしまった。

そのくらいのつらい生き方

ご当人たちは既に亡くなっているが、

ドラマとして見ても衝撃的だった。

前妻は結婚前、貧しいゆえに実の親に実業家の愛人として売られた。

「お前は器量しかない」と・・・

そして、穂積さんと結婚してからも、金の使い方がわからず借金を重ね、悪徳金融の男に利用され、

膨らむ借金と、由香里さんの出生の秘密で夫に嘘をつき続ける生活。

挙句、夫の金を使い込み、離婚し、自殺。

そして持病による薬の影響で髪の色が茶色だったのと、俳優の娘と言うことでいじめや暴行に遇って荒れる娘。

ドラマの中では、次々に起こる耐えがたい出来事を主人公に「悪夢の連鎖」と言わせている。

そう、次から次へと絶え間ない悪夢の連鎖だけれど、妻の行動は、どこかで断ち切ることもできたはずなのに、逃げてばかりで立ち向かおうとしない。

どこまでも俳優の妻である事に固執して、その一方で金貸しの男と切れない毎日。

騙されている夫は、陰々うつうつとしている妻に嫌気がさして女を作る。

そして、すべてのわけを主人公は後から知ることになる。妻や娘が死んでから。

おそいよ!なんでもっと早く気付いてあげられなかったの?

もうね、由香里さんが不憫で不憫で仕方ない。

親がいなくとも立派に育つ子はたくさんいるが、親のせいでいじめに遇っている子を助けられるのは親しかないよ!

家族として向き合っているようでも、自分が一番大事じゃだめだって!

子どもが中学生くらいの時って一番難しい。

しかもあんなに荒れられたら子どもと心中したくなっちゃうかもしれない。

でも、荒れた娘と向かい合えたのに、印税で大金が入ったらまた家族バラバラ。

妻は男と夫の預貯金を持ち逃げ、夫名義の土地まで黙って売り払うという悪魔の所業!

それも夫は後から気付く。

これって、誰のせいでもない、直接的にも間接的にも自分が起こしたこと。

夫は妻を信用しすぎと言えば聞こえがいいが、要するに妻を全然見てない。

妻は妻で、自分の頭で事の善悪を考えず、人に流され生きて行かなくちゃならなかった生い立ちにも要因は有るだろうけど、

幸せは自分でつかみ取るもの。

逃げていて、人をあてにしたって5割増しの苦労が待ってるだけ。

普通の苦労からさえ逃げるのに、5割増しの苦労なんて背負い込めるわけがない。

こうだから、ああだからとできない言い訳、やらない言い訳はやめようよ。

苦労や努力は、やっちゃった方が早く幸せが訪れるに違いない。

しかし途中で、御本人穂積隆信氏登場!?

意外に、ちゃっかりしている。

そして、「積み木は崩れ続けた・・・」というコピーが実にうまい!

穂積さん、「積み木くずし」というこの名題名だけで、一生食べて行けるんじゃないでしょうか・・・

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