今さらですが、「おくりびと」

  • 2012/11/13(火) 15:52:01

「おくりびと」やっと見ました。

いろいろな人々の悲喜こもごもの人生と思い、

そして人生最後の姿を

尊厳を冒すことなくきれいにしてあげて旅立たせる・・・

もっクンの美しい所作と、山形の美しい風景が一層の静謐さを添えて・・・

久々に泣いて、笑って・・・

御遺体を扱うのも、生きてる人を扱うのも変わりは無いはずなのに

納棺士と言う仕事に対する偏見も描かれている。

もちろんきれいな御遺体だけではなく、悲惨な状態の御遺体も扱わなくてはならず、「忌み嫌われる」

「死体で飯食ってんだろ」「こういう仕事をする人」とココロない言葉をぶつけられ傷つく主人公。

妻でさえも「死体を触った手でさわらないで。けがらわしい」と家を出て行ってしまう。

それでも 生きてる人にさえできないであろう尊厳を壊さない扱い方で旅支度をさせる。

自分の身内をそんな風に扱ってもらった遺族は、主人公に深々と頭を垂れ、礼を言う。

映画を見ていて、自分が遺族になったように感じて涙が止まらなかった。

ツイッターで「おくりびと」見ました、とつぶやいたら、

お母様を亡くされたときに納棺士さんにきれいにしていただいたという方から 返事をいただいた。

身近で聞いたことがなかったので、本当にいるんだ、と感動。

私にもしものことがあったときには、ぜひ、納棺士さんに納棺していただきたいと思っている。

自分でさえ、この身体を、人生を、丁寧に扱ってはこなかったなあという忸怩たる思いがあるが、

こんな風にあの世へ旅立たせていただいたら、

終わりよければすべてよし!的な・・・

結果オーライだが、満足して旅立てるのではないかと・・・

そう思っています。

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