ミュシャに会いたくて☆

  • 2017/05/15(月) 16:29:13

国立新美術館に「ミュシャ展」と「草間彌生展」に行ってきました。


ミュシャのアールヌーヴォ時代の絵にはあまり興味がなかった私ですが、

故郷チェコに帰ってからの作品「スラヴ叙事詩」は見たい作品でした。

内戦続きの歴史に彩られた中央ヨーロッパには、なぜか胸が苦しいような郷愁を覚えるのも、

ミュシャの作品のせいかもしれない。

美しいけれど、野生の獣のようなおびえた眼をした人物や、

美しいけれど並ぶ死体。

生と死の風景。

会場に入ったとたん、ぞわっと下からなにかが吹き上げた。

そして私はこれらの大作をただただ見上げていた。

ああ、やっと本物を見た、と。

いつかプラハやブダペストに行くことになるんだろうなあ、と思いながら。

ふるさとというものに対する郷愁を持たない私なのに、ミュシャの故郷への思いにはとてもうたれます。

内戦の中で逃げまどい、生きた人々。

その悲しさと絶望が絵の中の一人ひとりの顔に刻まれている。

真っすぐに凝視できないような人物たち。

打って変わって、「草間彌生展」はのっけから、あの色彩で壁が彩られています。

膨大な量の絵の一つ一つにテーマがありますが、

あまりの原色の強さに、だんだんと目の奥が痛くなる私。

こちらの草間彌生展は、ミュシャ展より人気がありましたが、頭痛に勝てず、早々に引き上げてきました。

若いころの草間さんは、色使いももっと地味で、「自己消滅」のようなテーマも多かったようですが、

色彩に酔ってしまった私は、正直あまり楽しめなかった💦

本当は水玉のいろんなグッズも買ってこようと思ってたのに、もうそれどころじゃないくらい。

ちょっと残念(^-^;

先にミュシャの部屋に行って良かった(;´∀`)

色彩に酔う、なんてこと、あるんですね~

それでも草間さんの作品は見たかったので、何か対策を探して、また挑戦しなくちゃ。

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